ブリッジ

失った歯の両側の歯を削って土台としてブリッジを装着します。

■メリット
  • 治療期間がインプラント治療よりも短い
  • 保険診療が可能(材料による)
■デメリット
  • 両側の健康な歯を削って土台としなければならない
  • 土台とした歯の負担が増加する

保険診療のブリッジ

費 用費用が比較的安価である。
1歯欠損の場合ブリッジそのものの値段は3割負担の場合で1万円前後からとなります。
審美性保険診療では、設計と使用することのできる材料に決まりがあります。
このため場合によっては、目立つ部分に銀色の被せ物をしなくてはなりません。
具体的には、前歯である犬歯(糸切り歯)から犬歯の6本の歯は保険診療でも被せ物の
表面を白くすることができる(硬質レジン前装冠)のですが、犬歯の隣の第一小臼歯
以降の 歯は金属(銀色)の被せものしか被せることができません。
適合性
(精密性)
保険診療で使用することのできる材料は限りがあります。
保険外診療で使用可能である材料と比較すると歯への適合性(精密性)が低いため、
被せたところに微細な隙間が生じる可能性があり、再びむし歯になりやすいことや、
保険診療で使用する白い材料(硬質レジン前装冠)では、変色や磨耗するなどの欠点があります。

自費診療のブリッジ

費 用材料や欠損した歯によっても費用は変わってきますが費用が高価である。
審美性審美性と耐久性に優れた材料を自由に選択できる。
適合性
(精密性)
適合性が良い(実体顕微鏡下で数ミクロン~数十ミクロン単位まで調整)ため、
歯と被せ物の間の微小な隙間を埋めるため再びむし歯になるリスクを小さくすることができます。